世界には多様な言語が存在しますが、英語は一つの共用語として、多くの人々に使われています。では、実際に英語を公用語として採用している国は、どれくらいあるのでしょうか。
本記事では、英語が公用語として採用されている国の一覧を、詳しく解説していきます。皆さんが思っている以上に英語が広く普及していることに気づくかもしれません。
ぜひ一覧を参考に、英語の世界について深く知ってみましょう。
英語が公用語として採用されている国の基準とは?

英語を公用語とすることは、一朝一夕にできることではありません。ある言語を「公用語」として宣言するには、多くのステップが必要です。
- 人口の大部分に話されているか
- 教育やビジネスで存在感があるか
まず、その言語の国内での存在感を考慮する必要があります。人口の大部分に話されているか、教育やビジネスにおいて存在感があるか。もし答えがイエスであれば、その言語が公認の公用語になる可能性は十分にあります。
ほとんどの国は、公用語政策を定める際に、複数の公用語を選択します。つまり、世界中の非常に多くの国家で、英語が選択されていることが多いのです。
英語が公用語として採用されている国の一覧

英語が公用語として話されている国を調べるには、英語が最も多く話されている国だけでなく、もっと多くの国に目を向ける必要があります。ここでは、英語を公用語として選択している国のリストを紹介します。
北アメリカ(2)
- アメリカ
- カナダ
中央アメリカ(18)
- アンティグア・バーブーダ
- グレナダ
- ジャマイカ
- セントクリストファー・ネイビス
- セントビンセント・グレナディーン
- セントルシア
- ドミニカ国
- トリニダード・トバゴ
- バハマ
- バルバドス
- アメリカ領ヴァージン諸島
- イギリス領ヴァージン諸島
- アンギラ
- キュラソー島
- ケイマン諸島
- シント・マールテン
- タークス・カイコス諸島
- プエルトリコ
南アメリカ(2)
- フォークランド諸島
- ガイアナ
ヨーロッパ(8)
- イギリス
- アイルランド
- マルタ
- ジブラルタル
- ジャージー島
- マン島
- ガーンジー島
- アクロティリおよびデケリア
アジア(15)
- シンガポール
- フィリピン
- インド
- 香港
- イスラエル
- ミャンマー
- マレーシア
- スリランカ
- パキスタン
- ブルネイ
- ネパール
- グアム
- 北マリアナ諸島
- クリスマス島
- ココス諸島
オセアニア(15)
- オーストラリア
- キリバス
- クック諸島
- サモア
- ソロモン諸島
- ツバル
- トンガ
- ナウル
- ニウエ
- ニュージーランド
- バヌアツ
- パプアニューギニア
- パラオ
- フィジー
- マーシャル諸島
- ミクロネシア連邦
アフリカ(24)
- 南アフリカ共和国
- ウガンダ
- エリトリア
- ガーナ
- カメルーン
- ガンビア
- ケニア
- ザンビア
- シエラレオネ
- ジンバブエ
- エスワティニ
- ソマリランド
- タンザニア
- ナイジェリア
- ナミビア
- ボツワナ
- マラウイ
- スーダン
- 南スーダン
- リベリア
- ルワンダ
- レソト
- セーシェル
- モーリシャス
大西洋地域(2)
- セントヘレナ
- バミューダ諸島
なぜ英語が公用語として選ばれているのか?

英語を公用語として選択する理由のひとつは、その普遍的な能力です。英語はグローバルな言語であり、外交、ビジネス、旅行の言語としてすぐに使われるようになるのです。
さらに、世界で最も影響力のある2つの国でるイギリスとアメリカは、どちらも英語を公用語としているため、同じように見られたい多くの国から成功の証とみなされています。
英語が公用語の国々の文化や経済に与える影響
英語を公用語とすることは、国によっては文化や経済に大きな影響を与えます。まず、国と国の懸け橋となり、企業同士のコミュニケーションを可能にします。
英語の読み書きは、教育や就職の面でも数え切れないほどの可能性を広げます。また、英語は、ビジネスや市場へのアクセスを容易にすることから、商業の言語でもあります。英語は、言語だけでなく、国同士の文化の壁も取り払うことができます。
英語が公用語の国は何ヵ国ある?一覧を紹介まとめ
英語は世界中の多くの国で公用語となっています。アフリカからアジア、ヨーロッパからアメリカ大陸まで、英語は多くの国で第一言語、さらには第二言語として役立っています。
英語は国と国の間の溝を埋めるだけでなく、英語を理解し会話できる人には多くの経済的、教育的機会を与えてくれます。世界がますますフローバル化する中、英語の重要性はますます高まっていくことでしょう。
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